【就活・23卒】新卒1年目が語る第一志望に落ちても大丈夫な理由

就活

就活は、文字通り精神を吸い取られる。長ければ長いほど、自分が優秀であればあるほど、自分に自信があればあるほど、周りからのプレッシャーがかかればかかるほど…。そして、人生を真剣に考えれば考えるほど。だが、考え方一つで少し楽になれる。就活に悩む学生の皆へ、その理由を、この記事で少しお伝えできればと思う。(「スキル」というより、「考え方」について書いている。)

その前に、著者の就活の戦歴を参照程度に記載しておこう。

エントリーをした企業数80社
ES通過率80%
最終面接まで行った企業数7社
内定の数2個
とまあ、こんな感じで崖っぷち就活を行っていた。

ちなみに、著者はまるまる2年間就活を行った。第一志望群に最終面接で落ちた回数、およそ五回。最終面接まで行って、落とすのはもったいないからと再度最終面接の機会を与えられた回数、およそ二回。

自分は優秀なはずだった。

自分の通う大学だってそう悪くない。英検1級だってノー勉で一発合格した。大学の成績表はSとAだけが並んでいる。統計学も独学でマスターした。プレゼンだって得意だ。今すぐ、世に出ていったって活躍できる。そう思っていた。だから、自分が優秀であるのになぜ受からない、という気持ちばかりが積み上がり、4年の夏に第一志望に落ちたときには、本当に気持ちが死んだ。一か月涙が止まらなかった。

だが、4年の冬(12月)(ギリギリすぎる…。)に今自分が大好きな会社(某外資企業)にひょんなことから内定をもらい、そこで働いておよそ一年になる。これほどまでに、人生を面白いと思ったことはない。

なので、現に私がこうして大丈夫なのだから、絶対大丈夫なのだ。どんな辛くても、時がたてば人は成長し、痛みを忘れる。長引く痛みだって、それがなければ成長はしていない。そう思えば、全力でやってダメなら、それは時に運命のいたずら。就活はその時その時の人生の最適解なのだから、その時自分が一番いいと思える選択ができればいい。

さて、前置きが長くなったが、就活がうまくいかなくても、第一志望に落ちても大丈夫な理由をまとめていこう。

① 採用されない理由はあなたのせいではないから。

「応募」には倍率がつきものだ。仮に就活の企業へのエントリーを「応募」とすると、そこにももちろん倍率が発生する。少し、下の「東洋経済」による記事を読んでいただきたい。

「内定の競争倍率が高い会社」ランキングTOP100 | 就職四季報プラスワン
コロナ禍で売り手市場から一変した就活。厚生労働省と文部科学省が調査している「大学等卒業予定者の就職内定状況」によると、12月1日時点の2022年卒の就職内定率はで83.0%。コロナの影響を受け始めた2021年卒の82…

ここには、有名企業の最高倍率などが記載されている。

https://toyokeizai.net/articles/-/511036?page=2 より抜粋

これはほんの一例だが、倍率が高いということはそれだけ、就活が「運ゲー」になる。世の中に溢れる就活塾やサービスを経てしても、やはりダメな時がある。最終面接に残っても、時に人事が「一緒に働きたいかどうか」「何となくあっちの子がいい」という感覚で決められてしまう。確かに運や運命のせいにできるのは、しっかりできる限りの手を尽くし対策をした後ではあるが、こればかりは人口の多く採用人数の少ない人気企業は仕方がない。だから、著者も倍率の高い外資・エンタメ・化学メーカーの超有名企業ばかり受けては、何度も臥薪嘗胆を味わった。もし、あなたが受ける企業が倍率の高い企業ばかりなら、心構えとしては二択に限る。

①倍率が高いところを、確率論で1になるまで受ける。「しっかり対策をしたうえで」仮に倍率が30倍以上の企業を30社受ければ、一社は受かる計算になる。就活は、時に確率だったりする。なので、第一志望をできるだけ多く作っておこう。(たまに、大手に受かりまくる、というスゴイ人もいるが…。そんなひとはわずか一握りなので、気にしないでおこう。)

②落ちても気にしない。次へ行く。またいいと思える企業を見つける。メンタルとしては、「この自分を落とすなんて、本当に見る目がないな。もったいない。自分はもっと素晴らしい職場に出会える」という超強気な気持ちで。そうしないと、自分のどこが悪かったのか、という無限の自己反省ループに陥り、ますますうまくいかなくなる。

著者の経験上からいえることだが、②に至るまでだいぶ時間がかかった。だがその根底にあったのは「絶対に自分はいい企業にいける」という自信と「諦めない」という頑固さであった。結局人は置かれた場所で咲く、のだと思って、半ば天に運を任せて、とにかくがむしゃらにやったら、結果が出た。

それと、あなたが落ちるのはあなたが優秀でないからとか、企業が欲しくないから、ではない。その時自分が持っているものと企業が欲しいものが合わなかっただけだ。自分を合わせていくという方法もあれば、自分に合う企業を見つける方法もある。とにかく、自分を責めないことだ。自己分析、ガクチカ、志望理由を固めたりスキルを身に着けたり…。できる限りの手を尽くしたなら、

あなたが第一志望に落ちてしまったのは、あなたのせいではない。

なので、最終的には精神論のようになって大変恐縮だが、自分の気力と体力が続く限り、「その時」納得いく結果が出るまで、細く長くでもやり続けるのがいいのではないかと思う。

②落ちた「第一志望」に中途で入れば、その方が給料とポジションが良いから。

第一志望に、「新卒」で入る理由はなんだろうか。こんなことを言ったら、読者に嫌われてしまいそうだ。かくいう著者も第一志望の企業群には「新卒」で入ることしか興味がなかった。その理由は、周りの期待、自尊心、タイミング…など色々あったが、一番は「無知」だったと思う。第一志望の最終面接前と落ちたその時に幾度となく「本当に入りたかったら中途で入ればいい」という言葉。当時の著者がそうだったように、これを読んでいる読者の皆さんは、そうは考えられないだろう。だが、社会人になって一年目が終わろうとしている今日、会社内で様々な企業から転職してくる超高級取りの「超優秀な中途組」と一緒に仕事をしていると、むしろ中途で入った方が得なのではないか?と思うようになった。

中途で入れば、ある程度の知識と経験を持って、「自分が何をしたら貢献できるか」がわかる状態で入社ができる。そして、言わずもがな、新卒の給料より1.5倍から2倍はもらえる状態となっているだろう。出身大学も、新卒で入った企業名も聞かれることはほぼない。その時の市場価値と企業への貢献度だけが評価される。

一方、新卒で入れば、右も左もわからず、ただ仕事に慣れるまでトレーニングを積む期間が短くて三か月~長くて一年は訪れる。そのフィールドが、第一志望である理由は、あなたが入る第一志望以外の企業がよっぽど酷い環境でない限り、必ずしもない。むしろ、2年くらいはいっぱい失敗をさせてもらって、社会人経験を積んだ後に、憧れの第一志望に挑戦できるかもしれない。その時には、すでに第一志望が霞んで見える可能性もあるかもしれないが…。与えられたフィールドで活躍する、それを経験し、第一志望に「望まれる」状態で入社…。時にそっちのほうが自分にとっての利益が大きいかもしれない。

だから、今受からなくても、「私は2年後戻ってきますので」と堂々としていれば いい。

中途採用面接が受けられないなどということは、まずありえないからだ。2年なんて最初の企業で真面目に働いていればあっという間だ。それまで、会社以外のことに精力を傾けることができるかもしれない。やはり給料が高い状態で満足できる職場で働く方が精神衛生上よい。

今は目の前の「内定をもらう」という成果を出すことにしか目がいかなくても、本当に達成したいのなら、新卒入社だけがすべてではないことを、心にとめておくことをぜひおすすめする。

③就活は「あなたのストーリー」だから。

最後に、エールといってはおこがましいかもしれないが、少し気持ちが楽になるかもしれないマインドセットをお伝えしたい。

就活でおそらく一番大事なことは「情報収集」だろう。体験談、予想質問、企業の製品やサービスについて、IR情報、業界研究…。これらは、正直やらないと受からない。

だが、それをすればするほど、就活生は自分を周りと比べることになる「み〇就」や「外〇就〇」「v〇〇ers」や就活情報サイトでは、学歴やESや選考プロセス、現在の同時期に進行している就活生たちの状況がまるわかりだ。ゴールは皆同じで、ある意味全員仲間、ある意味全員ライバルである。だが、そう自分と他者を意識することは、就活においてあまりいいことではない。むしろ周りと競うことで燃える、という方なら他者を意識するべきだが、基本は「自分のペース」で行うのが良いと思う。

いくら落ちたって、いくら遅くたって、自分だけが決まっていなくたって、決して焦らないこと。辛くても、「自分が本当に何がしたいのか」の少し先の未来を見据えて、そのために動く。

例えば、とにかくその企業に入ることが目標で落ちてしまったのなら、「就活浪人」「中途採用」を考える。だが、少し入りたかった、あこがれだった、のであれば、もうどんどん自分のペースで次に行く。

何度も言うが、あなたが落ちて周りが受かったのはあなたのせいではない。

ただ、もっといい場所が、必ずある。人生はそういう風にできている。

もちろん人生は就活だけではない。家族のことや病気や災害など色々な事情があって、これまでにこれをしないと後がない、もう術がない、というときも訪れてしまう。それに比べたら、第一志望に受からなかったことは、そこまで大きくない、と著者は思う。

落ちても道がある。落ちても次がある。周りは、一切関係ない。自分がしたいことをもう一度冷静に見つめなおして、少し前を向いて次の作戦を考えること。これが、就活の時にできていれば、その経験は絶対に社会人になっても活きてくる。辛い経験をした人ほど、いざというときに力を発揮できる。それは本当だ。

④さいごに

さて、ここまで紹介をしてきたが、確かに「内定をもらうためにできる準備」は各就活サイトにあるように、実際にある。ただ著者のやり方は少々異なるので、参考にしていただける方がいるならブロガー冥利に尽きる。次回は、「ESの書き方」を投稿していこう。。!

就活で悩んでいるなら、コメントになんでも、相談してほしい。力になれるなら、できる限りのサポートをしたいと思っている。

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